床
今回は、内装の最初のトピックとして、床の色について。
インテリアコーディネーターさんとの最初の打ち合わせがありました。
内装についていろいろ決めていくわけですが、
インテリアコーディネーターさん曰く、まず床の色を決めて、次に壁の色、建具の色、となっていくそうです。
そういうわけで、床の色です。
床の色で重視したポイントは、埃が目立つかどうか、です。
私たちの選択基準は、掃除をいかに楽にこなすかどうか、汚れをどうごまかすか、ということです。
一般的に、濃い色は埃が目立ち、薄い色は髪の毛が目立つ、と言われていますね。
私たちもそう思います。
そして、どっちも目立って欲しくないですね。
そのためには、掃除をきちんとすればいいんですけど。
あとは、水回りの床をクッションフロアにするかどうかというくらいでしょうか。
ハイムのカタログによると、
・銘木プレミアムフローリング
・HDフローリング
・銘木突板フローリング
・大理石調フローリング
・グッドHDフローリング
・突板フローリング
という6種類ありました・
価格を書いておいてくれればそれで判断しますが、どうしてか価格はかいてないんですよね。
でも、一番上は絶対高い、というのはわかりますね。プレミアムですから。
HDフローリングが一般的ということでしたが、私たちはより変化に飛んだ柄(木調)のほうがいろいろごまかせるのでは?と考え、板の中の濃淡差の大きいものにしました。銘木突板フローリングの新しいものらしいです。
様々な木目の表情が表れるらしいです。
1階の廊下、リビングダイニングと片付け部屋は、様々な表情が表れる板にしました。
2階はあまりこだわりがないので、HDフローリングで1階と色調が似ているものを選びました。
サンルームとかの水回りは、クッションフロアを選びました。
水回りは「白」にしようと思っていたので、床で少し遊ぶことにしました。ただ、ハイムの標準仕様のクッションフロアはイマイチだったので、違うカタログを借りてその中から選ぶことにしました。
サンルームと脱衣室は結構な面積ですので、遊びがいがあります。私が選んだのは、これまで選ばれたことのないもののようです。これはどうなるか楽しみです。
あとは、台所の床です。最初はリビングダイニングと同じ木の床にしていました。
しかし、今の台所の使い方を見ていると、とにかく床に水が落ちるんです。
食器を洗っていても、食器の持つ角度が良くなくて、被水(こんなことばありますか?)し、床にも落ちます。
料理をしていても、炒め物の破片がフライパンから飛び出して床に落ちます。
揚げ物も結構するほうでして、油が飛散します。
あとは、中華鍋。最近導入した中華鍋。野菜シャキシャキで美味しくなりますが、油を結構使う上に、熱々に熱してから食材を入れるので、かなり油が跳ねますね。
私的には、たけのこが料理をしたあとの床の惨状も結構すごいです。
これだけ読むと、どれだけ汚い台所?という感じですが、このくらい汚すので、シミになりにくくて、掃除がしやすい方がいいのでは?ということになりました。
実際、今の賃貸の台所の床は、木ではなく、ガラスコーティングのような感じの床です。これは、水が垂れても大丈夫で、油が飛び散っても、おうちマジックリンとか、かんたんマイペットを吹きかけて拭けばきれいになります。
で、調べました。今の台所の床がどういうものか。
そうすると、どうやら、フロアタイルという名称のようで、サンゲツのオニックスっぽいということになりました。
後日の打ち合わせの際、インテリアコーディネーターさんに、台所の床をオニックスみたいな、水に強そうなものにしたい、といったら、いくつか見本をだしてくれて(普通にあった)、実際にさわって確かめてから、そのなかから選ぶことにしました。
ホワイトオニキス
という名前でした。
これを台所とパントリーの床に敷くことにしました。
木の床とこのオニキスをどこで区切るか、ということになり、インテリアコーディネーターさんから、斜めはどうですか?と言われて、それにしかかったのですが、台所からの想定水はねエリアを考えて、台所とダイニングの区切りに境界をつくることにしました。
トイレの床は、ふたつともたけのこが選んだので、無難な選択になっています。