天井スピーカーもずれてない?(ずれるシリーズ)
ずれるシリーズも3回目を迎えました。
どれだけずれるの?って感じですけど。
当初から、リビングと趣味部屋に天井スピーカーをつけたいと希望していました。
趣味部屋については、スピーカー一体型ダウンライトを提案していただきましたが、結構高かったので、断念し、リビングの天井スピーカーだけが生き残りました。
リビングの天井スピーカーは、普通に天井にスピーカーの丸いのがつくような感じのものです。
セキスイハイムの取り扱いは、ONKYOということだったので、それでお願いすることになりました。
何度も打ち合わせで図面が修正されてきましたが、なかなかスピーカーの配置がでてこないんですね。
で、あるときスピーカーは?と聞いたところ、
スピーカーはソファとか家具の配置も考慮するので、最後の方に配置は決めます、ということでした。
で、最後の方にようやく出てきたんです。
その図面がこちら。
丸で囲まれたSPがスピーカーのことです。
DLがダウンライト。
ぱっと見は気づかないんですが、よく見るとなんか右によってませんか?
図に書き込みをしたものです。
やはり右にずれてますよね?
右によった理由は、ダウンライトの配線のとのことです。
配線が干渉するので、どちらかが身を引かなければならないと。r
バランスを計算して配置するって、最初に言ってたんだから、最初から音響効果を最大限体験できるようにして欲しいですよね、と思いながらも、
最初は、照明優先でお願いしますと答えて、帰宅しました。
でも、そのあとだんだん気になってきたんですよね。
人の耳は結構繊細で、左右のバランスが取れないと、気持ち悪くなりますよね。
テレビが正面にあっても、スピーカーがーずれていたら、画面と音の出方の差が気になるような気がしてきたんです。
酔うんじゃないかと。
ということで、一度はずれを認めたものの、やっぱり嫌だ、ということになり、
もう一度配置を考えてもらうようにお願いしました。
そうしたら、インテリアコーディネーターさんがうまいこと考えてくれました。
ちょうどテレビ側に間接照明をつけることにしていて、その出っ張りを利用することで、テレビを中心とした左右対称の配置にしてはどうでしょうか?という提案でした。
この時は左右対称であることが重要だったので、それでお願いします、ということになりました。
最終図面を今更ながら確認して見ると、
見にくいですが、一応部屋の中心を軸とした左右対称(ずれ解消)の配置になりました。
音響効果については使ってみないとわかりませんが、今回のスピーカーのずれは、インテリアコーディネーターさんのおかげで、解決されました。
このように、ハイムでは、なぜずれる?というようなことがよくあります。
このずれ問題は、構造的にどうしようもない場合と、アイディアで解決できるものがありますので、
気になったり、譲れないものがずれている時は、諦めずに「なんとかしてください!」、と言うことを強くお勧めします。