窓をめぐるいろいろなこと
このブログは、やたらと「窓」のつくタイトルが多いですが、今回も「窓」がらみの話を。
1階のリビングダイニングの窓です。
私は、開放感のある大きな窓は、部屋を広く感じさせるので、是非とも取り入れたいという考えですが、
たけのこは、大の窓嫌い。窓がなくてもいいぐらいなんだそうです。
そんなこと、家を建てるという話にならないと分からなかったことです。
どこかのハウスメーカーにも、「部屋に窓はいらないです」、と言ってました。
ただ、幸いなことに、建築基準法上、一定以上の採光が確保されていないといけないらしく、窓のない部屋は住宅には作れないと言われていました。
このように、窓に対する考え方が大きく異なる二人を相手に営業さんは考えなければなりません。
当初のリビングダイニングの窓はというと。
上がダイニング、下がリビングという位置関係ですが、
ダイニングはK高窓ハイ1800、リビングはハイZ1800というものです。
道路側はというと、
K高窓ハイ450を左右に2枚ということになっていました。
その2の面は、テレビを置くことにしていたので、小さくていい感じでした。
駐車スペースを挟みますが、道路側ということもあり、居留守(??)を使いたいという希望もそこそこ満たせるかなと思っていました。
たけのこは、リビング側の大きい窓ももう少し小さいので良いと主張していましたが、そこはスルーで。
この配置・サイズでスクリーンまで決めていたわけなんです。
が、なんと、結構終盤に、このままだと採光の要件を満たさないので、その2の面の窓を大きくさせてください、と。
え?嘘でしょ?今頃???
というのが率直な感想です。
その1の面側に隣接している建物が、アパートで、普通の住宅よりも気持ちたかさが高いこともあり、計算した結果、その1の面からの採光だと、建築基準法の要件を満たさないんだそうです。
法律に違反するわけにはいかないので、大きくするしかないんですけど、わたしよりもたけのこの凹みっぷりが面白かったです。
窓嫌いなのに、窓を大きくしなければならないという宣告がよほどショックだったようで、テンションだだ下がり。
その反動で、その1の面の窓を小さくすると言い出しました。
これについては妥協しないと、抜け殻みたいになりそうだったので、小さくすることで話をすることになりましたが、どういう形にするかで結構もめました。
細かいことは省いて、結論を示しますと、
リビング部分はそのままで、ダイニング部分を、K高窓ハイ1800 1枚から、K高窓450 2枚に変更しました。
窓の金額だけだと、その3の形の方が数万円安くなったようです。
その2はというと、
K高窓450 2枚からK高窓900 2枚に変更になりました。
壁に占める窓の面積が広くなったため、テレビを置ける位置がかなり限られるようになってしまいました。
この部分の変更については、ハイムのミスということで、窓代の追加料金は取られませんでしたが、ロールスクリーンのサイズが大きくなるので、結果として高くなることになりました。
でもね、法律は守らないといけないし。。。。
そういうわけで、窓をめぐるいろいろなことでした。
これを書いている途中で、窓に関するネタをいくつか思い出したので、次回以降でまたご紹介したいと思います。