窓ちゃん どうしてそっちによるの?
今回は、ハイムのあるあるです。
ユニット工法の弊害といいますか、なんと言いますか。
これに関する記事は、他の方のブログでも目にしていました。
ですので、私たちは細かい図面で確認したいと、断面図みたいなものを全ての部屋について出してもらいました。
まずは、間取りから。
当初、玄関に採光目的の小さな窓をつけることにしていました。
右上の「アクセント小窓」というやつですね。
今見ると、この図面でも気づきますが、この窓の配置がちょっと気になったわけです。
横からの図面で見て見ると
右側から、玄関ドア、靴箱となって、問題の窓があります。
矢印で示している部分。
右によってますよね?
普通は、真ん中に配置しますでしょ?普通は。
高さの数字が書いている線が引かれているあたりに窓の中心が来るべきでは?と思いませんか?
これが気にならない人は全く問題ありませんが、私は少し気になりました。
で、真ん中にならないの?と聞くわけです。
それはできません。と、営業さん。
もう一度図面に戻りますと、
もうわかりますね?
赤で囲んだ部分に、ユニットの柱が集まっています。
ハイムで建てようとしている方ならこれで全て終了であることがわかると思いますが、
この柱はユニットの配置を変えない限り動かせません。
つまり、窓の位置をなんとかしようとすると、この場合は、靴箱の位置を変えるか、ユニットの配置を考え直すか、ということになってきます。
ユニットの配置を考え直すおは、ゼロからやり直すのと同じですね。
そういうわけで、この玄関のアクセント小窓はやめることにしました。
ここは目立たない場所なのであっても良かったかもしれませんね。
玄関など、小さなスペースに目立つ窓をなどを配置しようと考えている皆さんは、こういう「なぜずれる?」というハイムあるあるにご注意ください。
こうならないですむユニットサイズにすればいいのに、と思ったり、建具の大きさとの関係なわけで、その辺をもう少し考えてくれると、自由度はもっと広がるのに、と思ったり。