台所 その7 収納(背面収納)
今回は、背面収納についてです。
全体像を描かずに記事をかいているので、話の重複や行ったり来たりがあって読みにくいかと思います。申し訳ありません。
以前、ハウスメーカー選定の記事で背面収納について触れたような気がしますが、それも含めて、背面収納のことを書いていきたいと思います。
背面収納、カップボードと言われるものですが、ここに収納するものとして考えられるのは、
・食器
・調理家電
・調理器具
・食材(保存系の)
といったところでしょうか。
パントリーも狭いですが作ることにしているので、収納量としては、どのようなタイプでも十分ではないかという見通しでした。
この背面収納において、私が最も重視したことは、
・調理家電をできるだけ並べておけること、と
・引き違い扉であること
でした。
調理家電を並べておけることについては、ハウスメーカー選定の大きな要素になった部分です。
これを実現できそうだったからセキスイハイムになったという(私的には)こともあり、一つ目のポイントはすでにクリアされています。
二つ目の引き違い扉ですが、これは絶対でした。
どうしてかというと、
開け閉めするときにのけぞったり、左右どちらかに移動しなくてもいいからです(どれだけ動きたくないの?っていう話ですね)。
あとは、床に物をおいておいても、中の物を取り出せるから、というのもあります。
(後者の方が私的には重要だったんですが)
開け閉めするときに仰け反るかどうかというのは、二人で作業していたりするときに結構重要だと思うんです。
今より台所スペースは広くなるので大丈夫だとは思いつつも、一人が火を使って、一人が水回りで作業してて、食器の準備をしたいというときに、食器を取り出すために扉を開けてのけぞったりしたら、作業している人にぶつかるかもしないな、と思ったんです。
どんだけ仰け反るの?ということは触れないでくださいね(笑)。
たけのこにも、なんでそんなに引き違い扉がいいの?と言われており、このこだわりがなければもっと選択の自由度が増すのに、とネチネチ言われましたね。
そういうわけで、背面収納(カップボード)でいろいろ調べてみました。
色々といっても、ショールムを見に行った4社についてネットで調べました。
そうすると、引き違い扉の背面収納があまりないということがわかってきました。
特に私が求めるものは。
引き違い扉の場合は、床までというのが多かったり、
収納スペースと作業スペースを区切る扉という位置付けの形が多かったです。
私はこの床までの引き違い扉は嫌でした。
なぜかというと、開け閉めするときに埃を巻き込みそうだからです。
で、キッチンの候補となっているクリナップとタカラスタンダードはどうかというと、
クリナップ
タカラスタンダード
というように、それぞれ引き違い扉の食器棚がありました。
ただ、残念ながらいずれのメーカーにも吊り戸棚の引き違い扉はありませんでした。
というわけで、この引き違い扉を取り入れて、それぞれのメーカーで見積もりを取ることにしました。
各社のイメージ
<クリナップ>
<タカラスタンダード>
各社の見積もりはこの形で出してもらいました。
当然ですが、同じ要望を出しているので、同じような見た目になっています。
本当は、吊り戸棚の部分も引き違い扉が良かったというのは、上に書いた通りです。
なお、クリナップは図面では白になっていますが、基本の見積もりをこの白いバージョン(ルナホワイト)で出してもらい、差額でボーテシルバーを出してもらいました。
当時は、セキスイハイムの場合、ボーテシリーズが最高位グレードで、ルナシリーズが2番手でした。
タカラスタンダードはパールホワイトだったような気がします。ハイムの場合は差額なしで選べるのでお勧めです、と言われたような気がします。
今日はここまで。