玄関ドア
今回は、玄関ドアです。
玄関は外界との境界であり、いろいろな意味で重要な場所です。
私は最初引き戸タイプを希望していました。
例えばということで、LIXILのwebサイトのリンクを貼ります。
しかし、引き戸タイプは、普通のドア型の扉に比べて防犯性能が劣るそうで、たけのこの反対にあっていました。
引き戸タイプの方が、開けっ放しにできるので、大型のものの出し入れが楽ですね。
セキスイハイムの今回の間取りの場合、物理的に引き戸タイプにはできない(スペースが確保できない)ということで、普通の押し引きタイプのドアにすることになりました。
では次に、押し引きタイプの場合、ドア1枚(片開き)のものと小さいドアがつくタイプ(親子ドアというのかな?)のものがあります。
最初ついていたのは、1枚タイプ(片開きドア)でした。
でも、当初引き戸を希望していた私には、1枚ドアは物足りなかったんです。
採光の観点からも、親子ドアがいいなと思っていました。
今住んでいる賃貸は、ドアに採光窓がなく、また周りにも窓がないため、常に暗黒です(電気をつければいいんですけどね)。
それを経験している手前、玄関には差し込む日差しがあった方がいいなと思うわけです。朝くらいは。
日差しって、生き物にとって大切ですからね。
というわけで、1枚ドアから親子ドアに変更してもらいました。
が、その差額、
なんと、
113,000円。
子ドアがつくだけでそんなに上がるの????と言ってしまったかもしれません。
いや、言わずにはいられないお値段でした。
ただ、この変更は比較的終盤に近い時期に行いました。終盤にさしかかってくると、金銭感覚がいろんな意味で麻痺してくるので、ぶつぶつ言っても、採用になる確率が高かったような気がします。
ドアの形がきまると、今度はドアの性能を決めます。
昔はね、ドアの性能も何もなかったですよね。
シリンダーキーだけでしたから。悩むとしても、何個つけるかぐらいであったのではないかと、想像します。
でも、今の時代は違いますね。
ディンプルキーとか電子錠とか、あるわけです。
ハイムのドアは、普通のタイプだと、ディンプルキーが2箇所ついているタイプのようです。
そに加え、電気錠システムとしては、
グランシリーズとコンフォートシリーズがあり、
コンフォートシリーズが、さらにカードキーシステムとリモコンキーシステムに分かれます。
当初から、電子錠がいいということを希望していたので(両手が塞がってても解錠・施錠できるから)、電子錠をお願いしていました。
それを踏まえて、カードキーシステムで計画は進んでいました。
が、よくよく聞くと、カードーキーシステムは、カードキーをかざす必要があるので、結局、カバンの中から鍵を探さなければなりません。
これは当初のイメージとは違っていました。
私のイメージは、最近の車のように、鍵を身の回りに持っていたら、指でピ!っと開けられるものです。
カバンから取り出さなければいけないのであれば、電子錠にする意味なくない?ということになり、
リモコンキータイプにすることにしました。
リモコンキーの場合、リモコンキー2個、カードキー3枚、ディンプルキー3個がついてくるようです。
なお、リモコンキーは結構大きいです。
車のリモコンキーと同じくらいのサイズのようなので、車と家の両方を一つのキーホルダーにつけて、それをポケットに入れたら、大変なことになると思います。